同時代を生きるウェブログ

読書週間

読書習慣が、27日から始まりましたね。
毎年どれだけの本が出版されているのでしょうかね。
近頃本を読んでいない人が少なくなっているそうですが、なんだか将来心配ですね。
週刊誌ばかりよんでも、本当の意味での自己改革というか、自分と向き合う研さんというか、自分をつくりあげるものが、無いように思う。
やはり、古典と言うか、良書と言われている本を読まないと、人格が出来ないよいうに思う。

朝の読書運動で学校の荒れた現場がなくなったという話を聞いたことがあります。
特に、小学校というか、小さい時から、本を読んでいる子供は、何故か落ち着いています。
いっくら、インターネットで情報を早く手に入れても、それだけではだめなんですね。
人類の遺産として何百年も耐えてこれたものを、手に入れないでは、何か損のように思うんですがね。

外国生活を送る人でも、やはり日本人としての、アイデンティティは、日本の文化をしっかりと身についていることが、一番大切だということだと以前聞いたことがあります。
欧州にいって、ピアノとか、ジャズとか自分がどれだけ知っていて出来るかをPRしても、周りからは、あまり評価はされず、それよりもあなたの日本のことを教えてくれと言われますからね。
その時、日本の文化について何にも人に教えられなかったら、恥ずかしいと思いますがね。
国際化ということは、そういうことが大切なんでしょう。